福岡の探偵・興信所　　　アドバン日記　　　男と女は永遠のテーマ 「2」

男と女は永遠のテーマ 「2」 2013-10-28

私は福岡市で探偵業を営んでいますが、客様の依頼の殆どは男女関係のもつれ、そう、つまり「浮気問題」なのです。浮気は元々本能のなせるものかもしれません。大げさかもしれませんが、浮気の起源は、人類の歴史と大いに関係の深いものなのです。太古の昔、具体的に言いますと人類が二足歩行を始めて、火を発見し、自分たちで火をおこせるようになり、狩でしとめた獲物を食べ始めたころ、石器時代の頃まで遡ります。この頃の暮らし方の基本は、男は大平原で狩をし女子供の食料を確保しなければならなかった。多くの獲物を捕るには強い男が有利で、女は強い男くて、上手に獲物を捕る器用な男を選ぶようになったと思われる。男はと言うと、子供を安産しそうな尻の大きい、乳の出が良さそうな女を選ぶようになったと推測される。人相はというと、男も女も顔は左右対称が理想としたと考えられるが、これは現在の人類にもDNAで受け継がれているのが当然である思ってよい。そして、子供が3歳くらいになれば母親も子供から手を離す時間が徐々に増えてきて食料の調達もいくらかはできるようになり、男への依存度も減ってくるのである。結果ごく自然に離れていったのではないだろうか、そしてまた次の相手を求めていったに違いないのである。大まかな流れは現在と同じようなものである。「3年恋愛説」もうなづけるような気がする。20年も30年も、あるいは死ぬまで添い遂げる夫婦がいるが、私にはとても理解の範囲を超えている。最後まで添い遂げることが誉めるべきことなのかどうかは判らないが、3年恋愛説という観点から見ると、不自然なことのように思える。