福岡の探偵・興信所　　　アドバン日記　　　福岡市の探偵事情 「4」

福岡市の探偵事情 「4」 2013-10-10

つぎに、洗い出された個人情報や企業情報などを、いま現在どのような方法で取り扱っているかを、明らかにしなければいけません。ここで大切なのは、今現在の事実をありのままに書き出すことがよいでしょう。出来ていないことや事実と異なることを書き出してしまうと、それが間違って会社の人間に伝わったり、依頼者に伝わるなどの最悪の事態になることも考えられます。情報や現在の状況を伝える探偵業としては、間違った情報を依頼者に伝えてしまうとゆうことは、著しく自社の信用を落とすだけではなく、他社の探偵業者にも失態が伝わり、顧客の流出となる場合もあるでしょう。その為、データ管理や情報管理にたいしては真剣に取り組まなければいけません。この書き出すという行為は、もう一度自分で書き出すことによって、現状の状況把握にもよいですし、そこでまた気がつくこともあるでしょうし、大変大切なことの一つだといえるでしょう。探偵業を営むにあたって、もちろん調査力や行動力、そして観察力などさまざまな能力が必要なのは、いうまでもありませんが、この状況管理や情報管理ができなかったら、せっかく探偵としては優秀でも、会社として、企業としては失格といえますし、会社としての成長はまったく見込めないといっても過言ではないでしょう。しかしこれは探偵業という枠ではなく、ほかの業界や企業にたいしてもいえる大変大切な事といえるでしょう。いわば会社としての必須条件ともいえるでしょう。