探偵業法の成り立ち 「13」 2013-10-07
探偵業法立法について、調査業に関するワーキングチームでは最初から探偵業については届出制にして、欠格事項を設けて暴力団員などの参入を防ごうとしたのであるが、見方を変えれば届出する人選さえ間違えなければ暴力団員でも簡単に探偵業に参入できるという皮肉な結果となってしまった。まことにお粗末としか言いようがありません。当初からザル法しかできないのを承知して取り組んでいるのですから非常にたちが悪いといえます。政治家の資質が問われているのではないのでしょうか。とかくある特定の業界、に特に探偵業に新規の立法を検討する場合、その業態を公認するのかしないのかという問題が発生してしまいます。政治家によっては現段階で探偵業を公認し、積極的に育成に協力するという判断もできていないのである。海外では探偵業は免許制にしている国もあるが、むしろ日本もそのほうがよいという意見も多いのです。今回の探偵業法の立法の内容は中途半端なものであるといえます。日本では免許制はそぐわないと判断されたようですがいったい何を根拠にこういった判断がなされたのかその経緯さえ公表されませんでした。当初にお話しましたが、探偵業法立法の裏には業界の圧力など醜い力の影響が見て取れるような気がします。日本においては国民が探偵業に対して問題が多いとかよくわからないとかいった意見が多いというのが理由のようであるが、いったい何人の意見を聞いたのかと思います。探偵業に偏見を持った政治家や裏献金をもらった政治家の猿芝居のようです。
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