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探偵業法の成り立ち 「7」 2013-09-26

福岡市だけではなく全国的に探偵業、更新業者の数はここ10年で倍増しておりますがはっきりした原因は判っておりません。ただ、インターネットの普及でHPによる宣伝が容易になったことも要因の一つと思われます。それと離婚の増加により、浮気調査の顧客の増加があるといわれています。実際探偵業の仕事内容としてはほとんどが浮気調査、素行調査で占められている。当たり前ですが離婚する夫婦が全て探偵に浮気調査を依頼するわけではないし、探偵に依頼するほうが少数であることは想像できます。しかし、少数ではあっても離婚の増加に比例して浮気調査も増加しているのは事実です。それと、家出の増加もかなり影響しているとみられています。夫婦の絆もそうですが家族の絆ももろくなってきているのではないでしょうか。事実、福岡県警の家出人、失踪者の捜索願の受理件数も確実に増えているのです。もうひとつの要因は日本が訴訟社会になりつつあることです。
しかし、日本人の文化としては訴訟はあまりなじまないようですが、訴訟件数は確実に増加しているのも事実です。傾向としては探偵に調査を依頼するケースも増えているのです。
探偵業の依頼が増えるのと同時に苦情の増加も顕著でありました、特に、契約や解約の問題が多い、さらに個人情報の漏洩に関するトラブルも多いという。悪質な例としては、盗撮や恐喝などもある、やはり他人の秘密を知る立場を利用したこのような行為は犯罪として立件されることもあるという。