探偵業法の成り立ち 「6」 2013-09-26
探偵業業者の数は私の地元の福岡市で言えば、年々減少していると感じております。調査の内容も不景気のせいか浮気調査は以前ほどではなく、やはり遊興費に費やす金額が押さえられているのではないかと思われます。まずは企業が接待費を抑制しているということが歓楽街への深刻な経営危機をもたらしていると思われます。サラリーマンは自分の小遣いでスナックやバー、キャバクラなどへは行きません。接待費があって初めてゴルフや、アフターの夜の盛り場へ繰り出せたのです。それに伴って男女の怪しげな関係があちこちで花が咲いていたのです。今か振り返りますといささか異常な状態の時期ではありました。
考えますにこの頃は浮気調査、尾行、貼り込みなどで探偵業者は一度に複数の案件を同時進行で処理していましたので案件別にはやや雑になったりしたのかも知れません。あくまで憶測ですが今回の探偵業法案成立の背景には、依頼者を少し保護しようとする目的があるのではないかと思います。ただ、我々探偵業者に対する偏見のようなものがあったのかもしれません。何の業種にしても、たとえ警察官や教師や弁護士の中にも一部ですが不道徳な、悪徳な人物はいるもの、そんな一部のために法律を制定して縛ろうという発想が理解できないだけなのです。それをすれば本当にきりがないことなのです。鮮魚販売法や野菜の販売管理に関する法律なんてきいたことないですよね。それと同じことなんです。今でも何で、どうして探偵、調査業が目の仇にされたのか説明して欲しいと思うのですが。
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